サポート日記

家族のサポートで人生このまま終わるのか?疑問に思いつつも日常に追われる人のブログです。

「バイパス手術死亡もミス」

 東京医科大学病院第2外科で2003年6月、男性外科医(45)(辞職)の執刀で心臓バイパス手術を受けた狭心症の男性患者(71)が死亡したケースについて、同病院は外科医の技術の未熟さが容態悪化を招き、その対応に手間取ったことが死因とする内部調査結果をまとめた。病院側は「遺族には誠意をもって対応したい。」としており、今後賠償問題も協議する。
 この外科医を巡っては、担当した心臓弁膜症の患者4人が相次いで死亡。病院側は医療ミスと認め、理事長ら幹部が引責辞任した。
 今回の調査結果によると、男性患者のバイパス手術は、人工心肺装置を使わず、心臓を動かしたままの状態で行われた。ところが、手術中、男性は心停止に陥り、手術チームは人工心肺に切り替えたが、男性は2日後に死亡した。
 この手術について、報告書は「執刀医と手術チームの不適切な手技や判断」があったと指摘し、男性の死因について「心停止後、準備不足や判断の遅れにより人工心肺への切り替えに1時間を要したため」と結論付けた。当時の統括責任者だった石丸新教授(58)(辞職)についても「手術中に連絡がつかない状態だった」と批判した。



     私の父も手術前の説明では人工心肺は使用するが心臓は止めないで行います。
     と聞いていたのですが、実際は心臓は止めて行われたことがわかりました。
     それに、手術中心停止したとも・・。つらいです。