ベスト4進出おめでとう。
県大会も危なげなく勝ち進み、いよいよ週末は準決勝、決勝ですね。
今年はJ下部の黄色いチームは出てきませんから、きっと優勝してください。
君たちにはそれだけの力があります。
母は、弁護士との面会のため応援に行かれませんが、頑張っておいで。
今年はJ下部の黄色いチームは出てきませんから、きっと優勝してください。
君たちにはそれだけの力があります。
母は、弁護士との面会のため応援に行かれませんが、頑張っておいで。
名医とは
12月15日、関東ではフジテレビで大動脈瘤手術の名医として、「川崎幸病院」の山本医師が特集されていましたね。
公開手術で亡くなった63歳の男性と、私の父もほぼ同じ手術を受けました。
手術中に心室細動を起こしたのも同じです。父の経過もこんな風だったのだろうなと、涙が出てきました。
驚いたのは、公開手術だったせいなのか、手術中に心室細動を起こし血圧が低下していく患者を前に山本医師には対応できなくなると、蘇生チームが速やかに現れて交代したところです。
山本医師は本当に大動脈瘤を切ってつなげるだけの職人なんですね。川崎幸病院にも蘇生チームがいるのでしょうか?
父の場合は、絶対に蘇生チームなどいなかったことは分かっていますから、麻酔科医が心室細動に気づいた後は、なすすべもなくがむしゃらに心臓マッサージをして心臓を動かしたのだと思います。もしも蘇生チームなる医師たちがいて、しかるべき処置をしていたら、父は多臓器不全に陥らず亡くならないで済んだのだろうかと考えてしまいました。
残された奥様が
「後の人の参考になればよいです。」
といった発言をしていたのを見てがっかりしました。私たちは父をモルモットにされたと思っています。
山本医師(あるいは公開手術をした学会)はきっとご遺族に対して誠実な対応をされたのでしょうね。お花が沢山仏前にお供えしてあるのを見てそう思いました。
父を手術した医師はお線香さえあげに来ませんから。
その後、57歳の男性も同じく胸腹部大動脈瘤の手術を受け、テレビでは
「今も懸命な治療が続いている・・」とナレーションが入っていましたが、あの方はお元気になられたのでしょうか?とても気になっています。手術後1ヶ月もたてば順調なら退院のはずですよね。
術後管理もとても大切な手術だと思います。
亡くなられた方のご冥福をお祈りしています。お二人目の方も早くお元気になられますように。
公開手術で亡くなった63歳の男性と、私の父もほぼ同じ手術を受けました。
手術中に心室細動を起こしたのも同じです。父の経過もこんな風だったのだろうなと、涙が出てきました。
驚いたのは、公開手術だったせいなのか、手術中に心室細動を起こし血圧が低下していく患者を前に山本医師には対応できなくなると、蘇生チームが速やかに現れて交代したところです。
山本医師は本当に大動脈瘤を切ってつなげるだけの職人なんですね。川崎幸病院にも蘇生チームがいるのでしょうか?
父の場合は、絶対に蘇生チームなどいなかったことは分かっていますから、麻酔科医が心室細動に気づいた後は、なすすべもなくがむしゃらに心臓マッサージをして心臓を動かしたのだと思います。もしも蘇生チームなる医師たちがいて、しかるべき処置をしていたら、父は多臓器不全に陥らず亡くならないで済んだのだろうかと考えてしまいました。
残された奥様が
「後の人の参考になればよいです。」
といった発言をしていたのを見てがっかりしました。私たちは父をモルモットにされたと思っています。
山本医師(あるいは公開手術をした学会)はきっとご遺族に対して誠実な対応をされたのでしょうね。お花が沢山仏前にお供えしてあるのを見てそう思いました。
父を手術した医師はお線香さえあげに来ませんから。
その後、57歳の男性も同じく胸腹部大動脈瘤の手術を受け、テレビでは
「今も懸命な治療が続いている・・」とナレーションが入っていましたが、あの方はお元気になられたのでしょうか?とても気になっています。手術後1ヶ月もたてば順調なら退院のはずですよね。
術後管理もとても大切な手術だと思います。
亡くなられた方のご冥福をお祈りしています。お二人目の方も早くお元気になられますように。
朽ちていった命
今日、本屋さんでふと手にとって購入した文庫本。
「朽ちていった命」
東海村で起きた臨界事故、皆さん覚えていますか?
被爆した大内さんの亡くなるまでの記録です。
以前、NHKで特集番組を見たので大体は知っていましたが、活字で読むと本当に悲しくて
ボロボロ泣いてしまいました。
放射能の恐ろしさ(中性子被爆ですが)、救えないとわかっている命に対して医療はどこまで
できるのか、考えさせられました。
某大手重工長大産業でエンジニアとして働いていた私の父も、東海村の動燃に出向していたことがあります。放射性廃棄物の処理システムを作っていました。この事故が起きたとき、テレビの第一報を見て
即座に「臨界だ!」と言ってたことを思い出します。
実際に放射性物質に接する可能性のある作業員の人たちには、詳しい説明をしていないから事故がおきるんだと嘆いていました。
「朽ちていった命-被曝治療83日間の記録-」
NHK「東海村臨界事故」取材班 新潮文庫
「朽ちていった命」
東海村で起きた臨界事故、皆さん覚えていますか?
被爆した大内さんの亡くなるまでの記録です。
以前、NHKで特集番組を見たので大体は知っていましたが、活字で読むと本当に悲しくて
ボロボロ泣いてしまいました。
放射能の恐ろしさ(中性子被爆ですが)、救えないとわかっている命に対して医療はどこまで
できるのか、考えさせられました。
某大手重工長大産業でエンジニアとして働いていた私の父も、東海村の動燃に出向していたことがあります。放射性廃棄物の処理システムを作っていました。この事故が起きたとき、テレビの第一報を見て
即座に「臨界だ!」と言ってたことを思い出します。
実際に放射性物質に接する可能性のある作業員の人たちには、詳しい説明をしていないから事故がおきるんだと嘆いていました。
「朽ちていった命-被曝治療83日間の記録-」
NHK「東海村臨界事故」取材班 新潮文庫