サポート日記

家族のサポートで人生このまま終わるのか?疑問に思いつつも日常に追われる人のブログです。

近況ご報告

こんばんは。
なかなか更新できず、心苦しく思っています。
いつもご訪問くださっている皆様、有難うございます。

証拠保全がすみ、先日弁護士さんから、今後の方針なるものが届きました。
保全したカルテでは医師の記載が極端に少なく、医師が何を考えていたのかが見えないことから
手術記録と看護記録から何が行われたのか推察するしかないとのことでした。

今後年明けにも協力医の意見を聞くそうです。

母も私も大変疲れており、特に母にはうつの症状が強く、もう降りてしまいたいと言う気持ちが強くなっています。私はまだまだ追及したいことが多々あるのですが、子供も小さく物理的に動くことができません。「ゆっくりゆっくり」と自分に言い聞かせながら進んでいこうと思います。

先日無罪判決のでた東京女子医大医療過誤の件も、「無罪」と言うのが信じがたく私の気分の落ち込みに拍車をかけました。この事件は内部告発から明るみに出ました。内部の人が訴えたのに無罪とは。よほど優秀な弁護団がついたのでしょうか?

実は私の父の件も、初めは運悪く死亡率10パーセントの中に入ってしまったのか、とあきらめの境地でした。しかし、内部の人間が、問題にしてほしいと連絡してきたのです。このままではまた父と同じようなケースが起こってしまうからと。明確なミスがあったとはいえないけれど構造的な問題があるのだと。
そして証拠保全にいたったのですが、ミスといえる証拠も素人目には見当たらず(と言うよりも何も書かれておらず)手術中の輸血量が13リットルなどというとんでもない数値があっても、ミスとはいえないのかと頭を抱えています。説明責任不足くらいしか問えないのかなあ?と全ての証拠を医療側が握っている不条理を嘆いています。