サポート日記

家族のサポートで人生このまま終わるのか?疑問に思いつつも日常に追われる人のブログです。

信頼関係

 「信頼」というものは、ほんのちょっとしたことから簡単に壊れてしまうものです。恋愛や夫婦のような関係でも、小さな嘘やごまかしで亀裂ができてしまうことがありますよね。
 医療も同じだと思いませんか?特に外科手術は両親や配偶者にさえ見せたことのない、体の中に入られるんです。信頼できると考えたからこそ、手術を受ける気持ちになったのです。

 それが裏切られたと感じたから、こんな風にブログをはじめました。

 半年以上たっても、あの病院の近くへは行かれません。病院に父に会いに行くために毎日使っていた道路もわざわざ遠回りしています。病院の裏に大きな公園があり子供をつれてよく行っていました。でも、もう決して行くことはないでしょう。近くへ行くと、涙が出てきて手が震えて動悸が激しくなってとても運転できません。大切な人を突然失うということは、こういうことなのです。
 
 母はまだ父が亡くなったと信じていません。出張に行っているだけだと思い込んでいるようです。

 医師にとってはたくさんいる患者の一人に過ぎないのかもしれません。でも患者一人ひとりに大切な家族がいるのです。

 父の手術はチーム医療と言う説明で担当医が実質二人いました。たとえ一人の医師が真摯な態度で臨んでくれたとしても、もう一人の医師が??だったら・・・